MYSCON意見交換会のまとめ

さる11月19日(日)、渋谷にてMYSCON意見交換会「ミステリイベントを考える」を開催いたしました。当日参加していただいた皆様、誠にありがとうございました。

少々遅くなってしまいましたが、この意見交換会の模様をレポートとしてアップいたします。
この意見交換会の模様を読んで、また思ったことや希望要望がある方は、是非MYSCONご意見アンケートにて、ご意見をお寄せください。

この意見交換会でいただいたご意見や、アンケートの結果については、スタッフ一同真摯に受け止め、今後のMYSCONに活かしていきたいと思います。これからもMYSCONをよろしくお願いいたします。

MYSCON意見交換会まとめ

・日時:11月19日(日)13:00〜18:00
・場所:渋谷ルノアールマイスペース
・参加者:秋田紀亜、室長飛鳥、杉本@むにゅ10号、スズキトモユ(一般)、sasahin、そらた、近田鳶迩、花、shaka(スタッフ)

今回のMYSCON意見交換会で語られた内容を、当日出たご意見(現状確認、要望、質問、回答)を元にテーマごとにまとめてみました。
発言者は一般参加、スタッフごちゃまぜになっております。
要望に対する、回答の一部でスタッフが発言したものについては、(スタッフ)という注釈をつけました。
ある程度MYSCONのことを知っている、MYSCONに参加したことがある、などの場合でないとわかりにくい部分もあるかとは思いますが、その点についてはメールやコメントで質問をいただくなど、この意見交換会のまとめから発生する議論についても歓迎いたしますので、ご了承ください。

【MYSCONへの参加】について
・初参加者は毎回10〜15人いるが、その他は固定化されたメンバーとなっており、不定期に来る、というような参加者は少ないようにみえる。
・毎年定員の80名前後の応募でとまってしまうことに危機感を感じる。

【開催時期】
・例年の開催時期は3月後半〜4月となっているが、これは慣習的な部分が大きい。(スタッフ)
・これまでのイメージが定着しているので、次回は例年通りでいいのでは?
 むしろ「この時期はMYSCON」だ、というイメージを定着させる方法もある。
・アンケートなどで検討してみては

【開催時間】
・宿泊前提は既婚者や学生(高校生以下とか)の方にとっては参加のネックになっているのでは。
・宿泊先の関係もあるとは思うが、朝の7時、8時に解散なのはさすがに辛い。

【開催場所】
・森川別館は森川別館で風情があってよい。特に不満はない。
・ネット環境がない(特に大広間は電波が入らない)のがネック。実況中継的なもの、外部に開けた感じのことができればとは思う。

【開催方式】
・現在行っている作家インタビュー企画は昼に講堂などで別開催してもよいのでは。
・小規模で短いスパンで行われるようなイベントの方が参加しやすい部分もある。
・夜開催のみで宿泊人数が制限されていると、それ以上の人数を集める、ということは難しい。
・ゲストのインタビューや、「この企画は覗いてみたい」というレベルでの参加ができると参加しやすい
・昼には多人数が集まれる「聞く、見る企画」を、夜には現状のような合宿企画という形でも良いと思う。
・現在は、夜の合宿のみだが、スケジュール的にかなり目一杯つまっていて、余裕があまりない。
・昼開催と夜合宿を分けることで、昼のイベントに関しては参加費を安く設定するなど、より参加しやすい環境になると思う。
・昼に開催する場合は、会場の確保とそれだけの人数を集められるかという不安はある。(スタッフ)

【ゲストインタビュー】
・現在の合宿形式だと参加者は半強制的にインタビューを聞くことになってしまう
・むしろ、インタビューを聞きたい人だけが聞ければよい。
・ネタバレインタビューのようなものも聞きたい。
・MYSCONの初期では、「インターネットに関連の深い作家をゲストに」という定義のようなものがあったが、今ではそれもないので、より広く希望を募るなどを考えてもよい

【全体企画】
・基本的に全体企画の意図は、参加者の交流を考えて設定している(スタッフ)
・初めて参加したときは「ここでは面白いことを言わなきゃならないんだ」というプレッシャーを感じた
・スタッフ的には「交流」を意識しすぎている部分はあるかもしれない
・ただしそれが現状の全体企画のような形式なのかどうかはわからない

【個別企画】
・企画をこなしているだけでばたばたと時間が過ぎていってしまう感じ
・企画の終了時間が決まっていないほうがよい。盛り上がったらそのまま続けられるのが理想
・以前に3コマ同時開催にしたときは、「参加したいものが重なって迷った」という意見があった(スタッフ)
・参加者の「これに参加したかったけど今回はあきらめた」という気持ちは大切。次回への参加のモチベーションに繋がる。そういう意味ではむしろコマ数が多いほうがいい。

【公式サイト】
・今の公式サイトはだめ。少なくとも過去の内容について一目でわかるようになっていないと。参加しようかどうか考えている人がまず知りたいことだし
・過去のイベント内容、過去レポ等アーカイブの充実
・リアルタイムでの活動内容がわかるもの(スタッフ日誌)とか事前企画とかWeb上で積極的にやっていくとよい
・新しいミステリ系サイトを紹介する場があるといい
・当面のMYSCON8対策としては、年末から開催まで人がこまめに足を運ぶようなサイトにしていきたい(スタッフ)
・個人のサイトではなくMYSCONという団体だからこそできることをやってみるのは

 ※具体的なアイデアも出ましたが、これについては実際に公開していく企画も出てくるかもしれないので、ここでは省略させていただきます。

【スタッフまたはヘルプとしての参加】
(スタッフ)
・初期は半数以上の入れ替わりがあったが、現在は基本的に入れ替わりなし(MYSCON3以降ほぼ固定化)
・それ以降にスタッフになった人は、個人的な繋がりから勧誘した
・ここ3回ほどは当日のヘルパーさんが4,5名いるので運営はだいぶ楽になった。そういう意味ではある程度の規模の拡大はリソース面での不安は小さい
・MYSCONはスタッフがモチベーションを持ち続けることができる形で続けてほしい。
・できれば個別企画に関してはもっと参加者からも持ち込みが欲しい。スタッフは全面的にバックアップするので(スタッフ)
・MYSCONの規模の拡大の前に、スタッフの固定化がマンネリや油断に繋がりそうで不安である

【MYSCONへの希望など】
・続けていくうちに一種のブランド化、拡大をしていって、作家さんや編集者にとっても気になるイベント。 「ミステリ好きなら一度は行かなくちゃ!」と思われるイベントになるといい。
・今あるものはそのままに、間口を広げていって欲しい
・翻訳ミステリを読んでいる人たちが集まれる場があって欲しい。
・情報発信や作家、編集者との交流もできる場になって欲しい
・固い内容の企画と、ただみるだけの企画、自分からのアクションがいらない企画の両方がバランスよくあって欲しい
・一度にみれないくらいのコマ数があって、かつイベントのなかで完結するのがいい
・外からみて「内輪」なイベントにはなってほしくない
・交流を大切にして、初心者にもやさしいイベントであって欲しい
・終了後のクールダウンの場所もあるといい
・ミステリー劇とか犯人あて寸劇とか参加型の企画も面白そう
・星雲賞(※SF大会の参加者が投票で選ぶ賞)のMYSCON版をやってみたい
・アメリカのアニメEXPOはパネルディスカッション以外にもアニメソングのカラオケやコスプレ、本の販売など「すそ野」までカバーした内容だった。そういう幅広さもあっていいと思う
・読書会や本格ミステリ論議など「濃い」ものはネットではできない。これはなくさないでほしい
・ミステリ素人、初心者のためのとっかかりやすいもの(作家インタビューなど)は中核として必要で、今の「泊まってわいわい」も必要だと思う
・MYSCON開催前から、MYSCON参加者でない人も参加して楽しめる企画があって欲しい
・今のMYSCONには「MYSCON全部を楽しめなければ参加できない!」みたいな感じがあるかも。もっと部分部分で楽しめる場でもいいのでは
・MYSCONに行くならミステリの話がしたいなあ。

【その他】
・MYSCONというイベントのイメージとして大喜利が占める割合は大きいように思える。いい意味でも悪い意味でも。

myscon on 2006/12/3 - 22:10:23 in MYSCONからのお知らせ

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