MYSCON10 夜の部:企画報告3【犯人当てを作ろう!!/犯人当て反省会】

企画「犯人当てを作ろう!!」は、担当の近田鳶迩さんが準備した【極めて恣意的な犯人当て作成ガイドライン】に沿ってすすめられました。「犯人当て」をつくるのに必要な4つの要素の説明から始まり、参加者のみなさんの意見に基づいてその内容を決定していきます。そうしてできあがった事件の「真相」に、読者の目を欺くための仕掛けを重ねて、「読み手に対するみせかけの物語」をつくりあげる……。

物語の詳細は参加した方たちだけの秘密とさせていただきますが、最初はどこに辿り着くのか予想もつかなかったこの企画から、時代物のミステリ『大名行列殺人事件(仮?)』というみごとなアイディアが誕生しました。いえ本当に。

創作を志す方や、現役作家のあの方も興味津々の楽しい企画となったのでした!

犯人当てづくりの楽しさと苦しさを体験したあとは、実践編(?)ということで、犯人当て小説『玖乃杜モノクローム』を企画・執筆された杉本@むにゅ10号さんによる解答編の解説と反省会が行われました。

事前にWebに公開された問題編を読んだ方々が、それぞれの推理を胸に集います。夜の部開始前に配布された解答編に記された真相は、果たして推理どおりなのか? 執筆に協力された近田鳶迩さんやのりりんさんも交えて、熱い意見交換が繰り広げられたのでした。(by MYSCONスタッフ そらた)

企画担当者から一言

MYSCON素人創作談義『犯人当てを作ろう!!』、企画担当の近田鳶迩です。

わずか60分の企画時間内に犯人当てのプロットを作ってしまおうというMYSCON史上最も無謀なこの試み。担当の自信の無さを反映するかのように、スタート時点で集まった参加者はわずかに4名(涙目)と先行き不安な幕開けとなりましたが、企画を進めていくうちに徐々に人が増えていき、最終的には20名弱の方にご参加いただきました。

担当が犯人当てを形成するミステリ的要素を細分化して抽出、各ポイントで参加者から採決を取る、アイデアを募るといった形式で企画が進行していく中、「被害者」に対して「殿様」という単語が飛び出したことでプロットが江戸時代にタイムスリップ。最終的には大名行列の駕籠から殿様が消失するという奇想天外な謎が産まれるに到りました。あの場では最高の答えが導き出せたと思ったのですが、夜も遅かったので判断力が鈍っていた可能性も否定できません。

ともあれ、参加者の皆様にはミステリーを「作る」愉しみを少しでも感じていただけたのであれば幸いです。ありがとうございました。

犯人当てを担当した杉本@むにゅ10号です。

担当といってもスタッフではなく「MYSCONを盛り上げるのは参加者だぜ!」という熱い信念のもとにぶっちゃけ便乗させて頂きました。

反省会でご指摘頂いた点や、配布したレジュメについては《解答編》のページにて公開しております(ネタバレしていますので、ご注意ください)。 → 玖乃杜モノクローム:解答編

頭を悩ませて頂いたすべての名探偵に感謝いたします。

sasashin on 2009/6/7 - 23:55:51 in MYSCON10, MYSCON10レポート

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